しゅしゅしゅの手記(仮)

どじっこのゆるいつぶやき

自己肯定感を知らない社畜が自己肯定感を意識するために始めてみた1つの習慣

この記事はしゃみさん主催【自分のことを好きなだけ話す Advent Calendar 2022】 18日目の記事です。

当初投稿予定日を急遽変更することとなり、大変申し訳ありませんでした。

 

 2022年を振り返ると、今年はあまり良くない年だったと感じます。仕事でも初歩的なミスが多く、また逃げの姿勢が見え隠れし公私共に色んな方面に迷惑をかけたと思っています。

 

 その中で特に失ったと感じるものが今回のテーマ

自己肯定感

コレを自分の中でどう割り切り取り戻すのか、あくまで1例として書き残すこととします。

 

まず自己肯定感の定義から

 自己肯定感について、まずはWikipedia先生で調べてみました。

自己肯定感(じここうていかん)とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉である[1]。しかし、後述のように定まった定義はなく、他の類似概念との弁別も充分とは言えない。

自己肯定感 - Wikipedia

 定義を調べたのに定義が無い…。まぁでもつまりは自分を認めることが出来る事っていう意味でここでは進めていくことにします。

 

自分がどれくらい自己肯定感が無いのか

 じゃあ自分がどれくらい自己肯定感が無いのか。

 

 よく学校の授業や活動で自己評価する機会が数多くあったかと思いますが、必ず評価1を付けるくらいには自己肯定感なんてものはありませんでした。自分に厳しい?完璧主義?まぁいくらでも言えるのですが…

 

 会社でも個人面談というものを年1回やっていて、1年間を振り返って何を目標に頑張ってきたのか、問題点は?悩みは?上手くいったことは?会社に要望は?というようなことを事前にシートに記入してそれをもとに面談するというような内容です。

 

 で、そのシートに自己採点欄があるのですが殆ど0点にしました。それくらい自分を評価したくなかった。ただ前から点数そのものは低めだったので部長からは納得されましたが。(良くはない)

 

自己肯定感が無いことで起こった問題

 自己肯定感を失い、なおかつそれを改善することすらも怠った結果コミュニティに居ることすら苦になり、例えばグループから無言で抜ける・ネガティブ発言で場の雰囲気を乱すといったことまで起こるようになり、またそれが発端で家庭での言い争いも絶えなくなり、このままだと嫁の自己肯定感すら奪いかねない、といった状況でとにかく自分が害悪だったと思っています。

 

自分が自己肯定感を高める1つの方法

 前置きがあまりに長くなりましたがここで本題。

 自分が自己肯定感を高められない理由は

自分を客観的視点で見れなかったから

と思っています。

 

 完璧主義のこの【完璧】って何をもって完璧なのか、誰にとっての完璧なのか全くわからないまま「自分が納得する完璧」という、絶対に出来ない理想を自分に押し付けていただけだったなと28歳、ようやく気付きました。

 自分が納得する完璧って、完璧主義だとどう頑張ってもそれを達成できないんですよね。

 

 ということで自分を客観視して自分が思っている以上に自分は色々なことが出来る人だと、自分で認識する為に…

 

思ったことを手帳に書き殴っています。

 

それだけです。

 

 相手に「あなたはこれくらい素晴らしいんだ!」と言われても上記のねじ曲がった性格なので絶対否定するし、相手から聞いて自分の存在意義を保とうとしているようではいつまでも改善しないと思いました。そこで、自分を客観視する為に一番やりやすい方法というのが、紙に書くこと。スマホのメモ機能でもいいんでしょうけど、紙に書く方が思ったことをすぐ残しやすい、あとあと買ったくせに使っていなかった手帳を有効活用できる、そういうわけで書きなぐっているわけです。

 

手帳に書き殴る作業のルール

 では書き殴りのルールですが、まず手帳の方眼とか罫線は全く意識していません。思いついたことをすぐ書かないと何書きたかったか忘れちゃうから、ここはある意味スピード勝負な面もあるかと思います。

 次に、3ステップで書くこと。

 ・まずは思ったことや今抱えている気持ちをとにかく書く。これは黒色のペンで書いています。

 ・次に上記で感じたことを赤色で書く。ここで客観視のステップです。

 ・最後に、じゃあ次はどうするかの決意や目標を書く。青色で書きます。

 これ、なんとなくPDCAにも近いようで近くないようなって思っているのですが、辛くてとにかく書き殴ろうとなったときに書いたものを見返して、赤色で自己分析すると、意外と客観視出来ているんだなとそこで感心出来たりします。実はここで味を占めてこれを続けようと思ったのです。

 

「エクスプレッシングライティング」という科学的なもの

 後から知ったのですがこれ、エクスプレッシングライティングというストレス解消法なのだとか。1980年代に生み出され、色々と考察はあるものの、しっかり効果があるとも言われているようです。

 

 何日か続けていますが、書くことでまず客観視する為のトレーニングになり、実は偶然なのかもしれませんが、結構前向きな考え方も出来るようになってきたと思っています。周りからの評価が全てと思っていた自分にとってはマジで革命が起こったも同然。上記のトラブルが原因でSNSから離れていますが、自分の中で発言のルールを設けつつ少しずつ復帰したいと思います。復帰した際には是非また仲良くしてくれると嬉しいです。

 

 

 …と言った感じで、今年は気持ちよく締めくくれそうです。今年一年間、仲良くしてくれた皆さん、有難う御座いました。2023年は人生に大きなバフをかけた状態でスタート出来そうなので、こんなアラサーと引き続き、若しくは新たに仲良くしてくれると嬉しいです。